2007年 05月 04日

瀬野川河口付近

 広島市に隣接する安芸郡海田町は海に面した町ですが、海田湾周辺は完全に埋め立てられて、良い干潟などはありませんが、それでも河口付近は、干潮時にはかなり奥まで水が引き、川床が現れます。
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 海田市駅を出てすぐのこの歩道橋はひまわり大橋といい、海田町のシンボル的存在で、ひまわりフェスタなんていう町のお祭もこの上でやってます。なかなかお洒落な橋なのです。この下にも陶片がいっぱいあります。
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 こちらはひまわり大橋よりも河口に近い明神橋付近。上は県道。昔から海田でもっとも賑やかなあたりです。陶片はこの下が最も多いようです。薄暗~い橋の下をくぐり、橋脚のそばを中心に探します。賑やかな場所の大きな橋の下って、とても陰気なもんです。ドブの臭いがそうとう強くて、川を歩いているというより、下水管の中にでもいるような気がします。指に傷でもあれば、触れるのに躊躇したくなるような泥と泥水の世界です。
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 なんだか澄んだ美しい流れに見えますが、実際はほんっとに汚いです。浅い水の中に陶片がちらほら・・・写真に撮ると少ないですけど、一枚の写真の中に陶片が複数写るというのは、陶片海岸と呼ぶ基準にしたくなるほどたいしたものなんです。
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 人口3万人、小さな町の中心部の橋の下に眠っていた江戸時代の破片たち。広東碗や端反碗など、19世紀のものですが、江戸陶片の割合はけっこう高いです。
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 こちらは近代陶片。型紙摺りや銅版転写の印判食器や、明治っぽい手描き、蛇の目釉剥ぎのあるもの。保存状態もまずまず平均的な感じです。
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by hikidasi1 | 2007-05-04 09:21 | 陶片窟現地ツアー


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