2007年 06月 14日
18世紀の後半以降、とくに多くなる高台(底)の形です。磁器食器が庶民の間に普及する時期と重なっているため、海岸でもたくさん見つかります。このタイプの高台は近代になっても盛んに作られ、明治時代が生産のピークだった型紙摺りタイプの印判皿ではこの形の高台が一般的ですし、その後に長く作られ続けた銅版転写の皿にも見られ、たまに昭和の皿にさえ見つかることがあります。
by hikidasi1
| 2007-06-14 23:42
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