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陶片窟の引き出し

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2007年 06月 08日

19世紀~幕末頃の飯茶碗

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 江戸後期~幕末の飯茶碗には縦縞、横じま、格子、波線状のものなど、縞模様が多いようです。もちろん他の模様もいろいろあります。蓋付きの碗も多くなります。

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 この時代の碗は、18世紀の典型的?なくらわんか茶碗にはあまりない、内側に縁模様を描いたものが多く、また中央に簡単なワンポイント模様を付け、周囲に円を描いたタイプも、18世紀からありますが、この頃多くなるようです。

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 幕末頃の碗は、端反碗と言って、縁がほんの少し外側に開いているものが多いそうです。

by hikidasi1 | 2007-06-08 06:55


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